
※この記事でレビューしているLUMIX FX37は、私が以前購入し、長年保管していたものです。
現在は新品での販売が終了しているため、中古購入を検討している方の参考になればと思い、レビューしています。
長く眠っていたLUMIX FX37(2008年発売)を久しぶりに起動。
15年以上前のコンデジは今でも使えるのでしょうか?
実際に撮ってみたリアルな感想とあわせて、
| ・15年以上前のLUMIXがどれくらい使えるのか ・スマホとの写りの違い ・中古で買う時の注意点 ・今選びやすいおすすめLUMIX |
を、実体験ベースでまとめています。
LUMIX FX37の外観と基本スペック
外観
LUMIX FX37は、手のひらサイズのコンパクトなデジカメです。

私が持っているのはシルバー。
重さはバッテリーとメモリーカードを含めて 約146gと、とても軽量。

スマホよりも小ぶりで、サッと取り出して撮影できる気軽さがあります。
この“軽くて扱いやすい感じ”が、LUMIX FX37の良いところだと思います。

背面は2.5型液晶と操作ボタン。
タッチパネルではない分、「カメラを操作している感」があり、
しかもレトロ感がたまらなくかわいい!!
長年使ってきたので小傷はありますが、
それもこのカメラの歴史のようで、私はむしろ愛着を感じています。

久しぶりに触れると、あの頃を思い出して懐かしいくなりました。
色は以下の3色あります。
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売年 | 2008年 |
| 画素数 | 約1010万画素 |
| 手ぶれ補正 | MEGA O.I.S(光学式手ブレ補正) |
| 記録メディア | SD / SDHC |
| 保存形式 | JPEG |
| 液晶モニター | 2.5型 |
| 動画 | HD動画(1280×720 / 30fps) |
| 撮影可能枚数 | 約300枚(新品時・CIPA規格) |
| 充電時間 | 約120分 |
| 充電方式 | 専用充電器 |
| 動作環境 | 0℃〜40℃(低温では電池減りが早い) |
LUMIX FX37で撮影してみました(作例レビュー)
室内の曇り気味な環境で、フィギュアケースに飾っている スノードーム とクマのぬいぐるみを、撮影してみました。

FX37はやわらかい光を自然に取り込み、
ぬいぐるみの毛並みやスノードームの透明感が優しく写りました。
スマホとFX37で撮り比べてみました
同じ被写体を、スマホ(iPhone)でも撮って比べてみました。
スマホで撮った写真(比較用)

スマホの写真
・明るさが自動で調整
・輪郭もくっきり
・背景が少しボケて立体感が出る
彩度も少し高めに補正されるため、
“今っぽい”“SNS映えする” 写り という印象です。
FX37の写真と比べて感じた違い
スマホの写真とLUMIX FX37の写真を比べると、
写りの方向性がまったく違うことがわかりました。
| FX37の特徴 | スマホの特徴 |
| ・色味がやさしく、淡い ・ふんわりした雰囲気 ・背景はほとんどボケない ・明るい場所ほど綺麗に写る ・レトロ写真のような穏やかさがある | ・くっきりした輪郭 ・自動補正が強い ・背景が少しボケる ・コントラストがはっきり ・明るさ補正も上手 |
| 優しい雰囲気の写真が自然に撮れる | 「透明感」「コントラスト」「立体感」 が圧倒的に強い |
| ふんわりした雰囲気・レトロな映り | クリアさ・SNS映え |
優しい雰囲気の写真が自然に撮れるのがFX37、
クリアさ・SNS映えはスマホが強い。
どちらが良いというより、写りの“方向性”が違う印象でした。

比べてみると違いがわかりやすいね
15年前のFX37を実際に使ってみた
| 良いところ | 気になるところ |
| ・とにかく軽い・持ち歩きやすい ・やわらかい雰囲気の写真が撮れる ・軌道もシャッターも軽快 ・操作がシンプルで迷わない ・レトロで愛おしいデザイン | ・AF(ピント合わせ)がゆっくり ・画面が小さくて見づらい ・バッテリーが弱っている可能性がある ・USB充電ができない |
良いところ
とにかく軽い・持ち歩きやすい
重さ146gでとても軽く、ポケットにも入るサイズ。
さっと取り出して撮れるのが想像以上に便利です。

やわらかい雰囲気の写真が撮れる
スマホの様な強めの補正は入らず、自然で淡い色味がそのまま写ります。
曇りの日の室内でも、やさしい光の感じがきれいに出ました。

軌道やシャッターも軽快
15年前のカメラとは思えないほど、
電源を入れてからの立ち上がりもシャッターもスムーズ。
「まだ全然現役でいけるじゃん」と思いました。
操作がシンプルで迷わない
押し込み式のボタンと、必要最低限のメニュー構成。
タッチ操作に慣れている今だからこそ、この”しっかり操作をする感覚”が、ちょっと楽しいです。

レトロで愛おしいデザイン
小傷が増えていますが、時間が経っても、このデザインはやっぱり好きです。

”綺麗さ”より”雰囲気や温度感”を残せるカメラ。
最新スマホとは違う良さを再確認できました。
気になるところ
AF(ピント合わせ)がゆっくり
最新機と比べれば、ピントが合うまでの時間が少し長くて、急いで撮りたいときはもたつくこともあります。
画面が小さくて見づらい
2.5型の液晶は、実際に測ってみると約縦4.2cm×横5.7cmと、今のスマホと比べるとかなり小さく、撮った写真の確認がしずらいです。

バッテリーが弱っている可能性がある
15年以上前のカメラなので、中古を買う場合は、バッテリーの劣化に注意が必要です。
USB充電ができない
USB充電には対応していないので、専用の充電器が必要です。



折りたたみ式のACプラグをパチッと起こして、コンセントに差し込んで充電します。
一番気になったのは、画面が小さくて少し見づらいところです。
写真の確認をスマホ感覚でしようとすると、ちょっと物足りないかもしれません。
それから、もし中古で買うなら、バッテリーの持ちは必ずチェックした方が良いと思いました。
年数が経っているので、個体差が大きい部分です。
FX37を中古で買う時の注意点
15年以上前のデジカメなので、
中古で購入する場合は 状態の見極め がとても大切です。
バッテリーの状態
中古ではバッテリーの劣化に差があります。
購入時は、
- 動作確認済みか
- バッテリー状態の記載はあるか
はチェックをチェックしましょう。

私が使っているLUMIX FX37は、現在も日常的な撮影には十分使える状態でした。

バッテリーのもちには個体差があるため、多少の劣化は想定しておきましょう。
付属品(充電器の有無)
LUMIX FX37は USB充電に対応していません。
そのため、専用の充電器が付属しているかどうかは重要なポイントです。
- 充電器付き
- バッテリーチャージ付属
などの記載があるかはチェックです。
充電器が無い場合は、別途購入が必要になります。

価格相場の考え方
中古では主に、次のような価格帯が見られます。
- 本体のみ:安め
- バッテリー・充電器付き:やや高め
「非常に良い」「良い」など状態表記が明確で、動作確認済み、付属品がそろっているものであれば、
この価格なら買ってもいいかなと思える範囲なら十分ありだと思います。
安さだけで選ぶと、後から手間や出費が増えることもあります。

状態や付属品がそろっているなら、数千円高くても安心かなと思います。
古いカメラを楽しむコツ
LUMIX FX37を久しぶりに使ってみて感じたのは、
古いカメラには 今のカメラやスマホとは違う楽しみ方がある ということでした。
完璧な写りを求めるというより、
やわらかさや雰囲気を楽しむことが魅力が引き立ちます。

また、ボタンで操作で、一つひとつ確認しながら操作する感覚も新鮮でした。

中古カメラは、前の持ち主が使ってきた時間を引き継ぐような感覚も楽しさのひとつです。

私のカメラも、子育て中に使っていたのでまあまあ傷があります。
FX37は入手しにくい?今選びやすいおすすめLUMIX2選
LUMIX FX37は魅力的なカメラですが、
中古品が中心になるため、状態や付属品によっては探しにくいこともあります。
「FX37の雰囲気は好きだけど、今から買うなら現実的な選択肢は?」
そんな方に向けて、
今も新品で購入できるおすすめLUMIXを2機種紹介します。
コンパクトに気軽に使えるタイプLUMIX DC-TZ99と、
写真や動画をしっかり楽しめるタイプLUMIX DC-G100D。
使い方に合わせて選べるよう、それぞれの特徴をまとめました。
コンパクトに気軽に使いたい人向け【LUMIX DC-TZ99】
LUMIX FX37のように「小さくて気軽に持ち歩けるカメラ」が好きな方には、
LUMIX DC-TZ99 が向いています。
コンパクトな見た目ながらズーム性能が高く、
旅行や日常のスナップなど幅広いシーンで使いやすいのが特徴です。
スマホよりもしっかり写せて、
それでいて操作は難しくありません。
LUMIX FX37と同じく
「カメラを持ち歩く楽しさ」を感じやすいタイプなので、
昔のコンデジが好きだった方にもなじみやすいと思います。
✔ 小さくて軽い
✔ 操作がシンプル
✔ 気軽に撮れる
✔ 今も新品で購入できる
「とにかく気軽に写真を楽しみたい」
そんな方におすすめの1台です。
写真も動画もしっかり楽しみたい人向け【LUMIX DC-G100D】
もう少し本格的に写真を楽しみたい方には、
LUMIX DC-G100D がおすすめです。
こちらはミラーレス一眼カメラで、
コンデジよりも表現の幅が広く、
写真も動画もきれいに撮れるのが特徴です。
とはいえ、操作が難しすぎるわけではなく、
はじめてのミラーレスとして選ばれることも多いモデルです。
「スマホやコンデジから一歩ステップアップしたい」
「思い出をもう少しきれいに残したい」
そんな人に向いています。
✔ 写真も動画も楽しめる
✔ 表現の幅が広い
✔ 現行モデルで安心
✔ 初心者でも扱いやすい
LUMIX FX37の“気軽さ”とは方向性が少し違いますが、
「ちゃんとカメラを使ってみたい」と思ったときの選択肢として、とてもバランスの良い1台です。
まとめ
LUMIX FX37は、発売から年数が経っているものの、
今使ってみても「写真を撮る楽しさ」を思い出させてくれるカメラでした。
最新のカメラのような便利さはありませんが、
やわらかい写りや、ボタンを押して操作する感覚には、
今の機種にはない魅力があります。
一方で、これから購入する場合は、
中古ならではの状態差や、付属品の有無に注意が必要です。
そこで、これから購入するなら、
気軽に持ち歩いて撮りたい→ LUMIX DC-TZ99
写真や動画をもう少ししっかり楽しみたい→ LUMIX DC-G100D
上記のカメラもおすすめです。
使い方や目的に合わせて選ぶことで、満足度も高くなります。
古いカメラにも、新しいカメラにも、それぞれの良さがあります。
大切なのは「どれが正解か」ではなく、
自分が楽しめる一台を選ぶこと。
この記事が、カメラ選びのヒントになればうれしいです。
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