
毎日使う調味料は、できるだけ質が良いものがいい!
だけど、どれを選べば良いんだろう…?
毎日使う調味料は、できるだけ質が良いものがいいですよね!
そこで今回は、おすすめの無添加調味料をご紹介します。
- おすすめの無添加調味料
- 質が良い商品を選ぶ際のポイント

原材料や製造方法にもこだわったものをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
食塩

まず1つ目に紹介する調味料は、食塩です。
料理には必ずと言って良いほど毎回使うからこそ、塩の質を変えるだけで、健康面や料理の深みなど良い効果がたくさんあります。
塩を選ぶ際は、天然塩と言われるものがおすすめです!
天然塩とは、海水など自然に存在する物から作られた塩のことで、ほとんど加工されていない塩の事をさします。
天然塩の見分け方は、商品名やキャッチフレーズでは見分けがつきません。
原材料と工程と栄養成分を併せて確認する必要があります。
① 原材料 ・・・ 海水、減塩、湖塩など天然に存在する物だけで作られているか
② 工程 ・・・ 採掘、天日、平窯など、自然の力を活用したり、伝統的な方法だけで作られているか
③ 栄養成分表 ・・・ ミネラルがバランスよくきちんと残されているか
天然塩の見分け方は、この3つを総合して総合的に判断します。
おすすめの商品は下記の3つです。
海の精「あらしお」

80種類以上の元素を含む海水をそのまま濃縮して作られた、生命維持に必要な無機元素を豊富に含んでいます
生活習慣と戦う店ササヤ「天然塩あまび」

シンプルな素材と製法にこだわった、身体と心の健康をサポートする塩です
沖縄海塩研究所「粟国の塩」

塩本来のあるべき姿を追求して生まれたこだわりの逸品です
天然塩については、こちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
醤油

2つ目に紹介する調味料は、醤油です。
塩同様、醤油も料理にはかかせない調味料の1つです。
そこで、まずは本当に質の良い醤油の選び方をお伝えします。
名称に書いてある原材料と製造方法で確認します。
①原材料が、大豆、小麦、食塩
かつ
②製造方法が、本醸造または、天然醸造
が本来の本物の醤油です。
おすすめの商品はこちらです。
海の精「国産有機・旨しぼり醤油」

原材料は、有機大豆(国産)、有機小麦(国産)、食塩(海の精:伊豆大島産)!とことんこだわった最高の醤油です
醤油については、こちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
味噌

3つ目に紹介する調味料は、味噌です。
味噌は日本の伝統的な発酵食品で、日々の食事に取り入れることで、腸内環境の改善や免疫力の向上など、色々な健康効果が期待できます。
それでは、本当に体に良い味噌の選び方をお伝えします。
選び方は、原材料を確認します。
製造方法を確認するとより安心です。
①原材料が有機大豆、有機米や有機麦、天然塩かつ無添加
②製造方法が本醸造、天然醸造、生味噌のいずれか
以上の2つのポイントをチェックします。
おすすめの商品はこちらです。
まるみ麹本店「奇跡の味噌」

自然栽培米と自然栽培の大豆が使われている超貴重な味噌です!
自然栽培とは、
簡単に言うと「農薬・肥料をつかわない栽培」のことです。農薬・肥料に頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業で、自然に負荷をかけることない永続的な農業方式です。
引用元;ナチュラル・ハーモニー「農薬・肥料を使わない「自然栽培」とは」
これらの作物は、「奇跡のリンゴ」(無農薬でりんごを育てた)で知られている木村秋則さん指導のもと育てられたそうです。

私も愛読しています!
マルカワ味噌「自然栽培みそ 未来」

こちらの味噌にも、超貴重な自然栽培米と自然栽培の大豆が使われています!
また、同社からは「有機みそ 日本」という、国産の有機米と有機大豆が使用された商品も販売されています。

自然栽培作物使用の味噌よりは、少し価格を抑えることができます!
海の精「国産有機・豆味噌」

貴重な国産有機大豆と、伝統的な海塩である「海の精」を使用して作られた天然醸造の味噌です
味噌については、こちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
みりん

4つ目に紹介する調味料は、みりんです。
みりん売り場に行くと、本みりんとかみりん風調味料とか、みりんタイプなど種類があってどれを選べばよいのか困ってしまいますよね。
そこで、じっくり熟成させて造られている上質なみりんの選び方についてご紹介します。
上質なみりんかどうかは、品名と原材料で判断します。
- 品名が「本みりん」
- 原材料が「もち米、米麹、本格焼酎」
以上の2つのポイントをチェックします。
おすすめの商品はこちらです。
角谷文治郎商店「有機三州味醂」

国産有機米を使用し、自社製造の焼酎を用いた伝統的な製法で醸造されています
愛櫻「古式三河仕込 愛櫻 純米本みりん一年熟成」

一度は諦めた創業製法を見事に復活させてつくられた「みりん」です
白扇酒造「福来純「伝統製法」熟成本みりん」

昔ながらの伝統的な製法を受け継ぎ、時間と手間を惜しまず大切に作られています
九重味淋株式会社「本みりん 九重櫻」

元祖本格三河仕込みで、創業当時から受け継がれる昔ながらの製法により、手間暇をかけてじっくりと醸造されています
みりんについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
料理酒

5つ目に紹介する調味料は、料理酒です。
実は、料理酒には明確な定義がありません。
一般的には、酒税法上の「清酒」に該当するものと、「醸造調味料」に該当するものがあります。
原材料が、
・「米・米麹」で作られている物…・・・清酒(純米酒)
・「米・米麹・食塩」、と塩が添加されていると醸造用料理酒になります。
それぞれに醸造用アルコールが含まれている場合もあります。
それでは早速、無添加で上質な料理酒かどうかはどこで判断するのかお伝えします。
判断方法はシンプルで、原材料を確認します。
原材料が、「米・米麹」または「米・米麹・食塩」のもの
国産や有機国産の米・米麹を選ぶといいでしょう。

自然栽培なら、なおいいです!
おすすめの商品はこちらです。
仁井田本家「料理酒 旬味(しゅんみ)」

自然栽培の米だけで作られた、純米100%の料理酒です!
福光屋「オーガニック純米料理酒」

全量が契約栽培された有機栽培米、兵庫県多河屋町産の山田錦100%が使用されています
料理酒については、こちらの記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
まとめ

毎日のように使う調味料だからこそ、体に優しく、安心できる「質の良いもの」を選びたいですよね。
この記事では、塩・醤油・味噌・みりん・料理酒の5つの基本調味料について、選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
特に注目したいのは、原材料と製法の確認。
「天然塩」や「本醸造」「自然栽培」「伝統製法」といったキーワードが登場する商品は、手間と時間をかけて丁寧に作られている証です。
✔ 原材料がシンプルかどうか
✔ 不要な添加物が使われていないか
✔ 製法にこだわりがあるか
この3つを意識するだけで、選び方がグッと変わります。

最後までご覧いただきありがとうございました!